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テラスとテラス囲い、サンルームの違いって? お庭に取り付けるならどっち?【鹿児島市・姶良市・日置市 ガーデン&エクステリア工事・造園工事 ガーデンスタジオ滝の神】

こんにちは!鹿児島のガーデン&エクステリア工事・造園工事、ガーデンスタジオ滝の神です。
コロナ禍の中、外にお出かけが出来ない事もあり、お庭に癒しを求める方が増えています。

そんな時勢の中で、急速に人気を高めているのがテラスやサンルームのリフォームです。
お庭に癒しを求める中で、よりゆとりのある時間を過ごす事のできる空間を求められている方が多いようですね。

しかし、それに従って増加傾向にあるのが、「テラスとテラス囲い、サンルームの違いがわからない…」「どれをお庭に取り付けたものか悩む…」といった声です。
本記事では、そのような声に応え、テラス・テラス囲い・サンルームの違いについて解説し、それぞれのメリット・デメリットについて解説いたします。

是非最後までご覧ください。



テラス・テラス囲い・サンルームの違い

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◆テラスとは
テラスは、建物外部に地面から1段高い状態で作られている、窓や扉によって室内に繋がった空間の事を指します。
同様の物でも、主に木製で作られたものだとウッドデッキ、2階部分に作られた物だとバルコニーと呼びます。

◆テラス囲いとは
テラス囲いは、一般的なテラスにサッシやガラスなどで囲いを取り付けたものです。
囲いを取り付けることによって簡易的に外気分断性を確保し、一応部屋として活用することが出来るようにしたものを一般的には指します。

◆サンルームとは
サンルームは、太陽光がより差し込むよう屋根・壁をガラス張りで作成した部屋の事です。
1つの独立した部屋といった側面がより強く、コンクリートによる基礎の打設が必要であり、気密・水密性は通常の家屋と遜色無いものが多いです。



◆テラス・テラス囲い・サンルームの違いとは

テラス・テラス囲い・サンルームを大きく分ける点は、大きく「部屋」としての機能を持つかにあります。
「部屋」としての機能とは、すなわち法律上において、その空間が「部屋」として認められるかという基準です。

その基準は大まかに

外気分断性:風雨と外気から遮断された空間であるかどうか。

土地定着性:その建造物が、その土地に定着し使用できるものであるかどうか。

用途性:一定の用途によって建造されたものかどうか。

の3点です。

その中でも、今回特に重要となるのは外気分断性です。
すなわち、他の2要素を備えているが外気分断性を備えていないため、「部屋」とは認められないテラス。外気分断性をある程度備えている為、「部屋」と扱われることもあるテラス囲い、三要素を十二分に備えているため「部屋」と扱われるサンルームといった違いがあるわけですね。



テラス・テラス囲い・サンルームのメリット・デメリット


テラス・テラス囲い・サンルームですが、ここでそれぞれの持つメリット・デメリットについて大まかに表にまとめてみましょう。


ぐりとぐらふ

やはり、ガーデンスペースとしての気密性・居住性と建設費・固定資産税などのコストはトレードオフの関係になりますね。
固定資産税に関しても、対象となるか否かの基準は前項でも触れたように「部屋」とみなされるかどうか=外気分断性が高いかとなっています。

居住性の高さは外気分断性の高低にで大きく左右されますので、テラス囲いに関しても、気密性・居住性を求めるなら固定資産税の対象となると考えてよいでしょう。


記事のまとめ


いかがでしたでしょうか。この記事がガーデンスペースを作られる皆さんの助けになれば幸いです。
ガーデンスタジオ滝の神は鹿児島県のエクステリア工事・造園工事の企業。

テラス・テラス囲い・サンルームも任せ!安心納得感動の施工を行わせて頂きます!
それではまた!