快適なアウトリビングを実現するガーデンファニチャーの選び方と素材ガイド

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快適なアウトリビングを実現するガーデンファニチャーの選び方と素材ガイド

皆さんこんにちは！
ガーデンスタジオ　滝の神です！！
『自宅にお庭のスペースは作ったけれど、いまいち活用できていない気がする・・・』
『もっと自宅で楽しめる空間を創りたい！！』
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はお庭をもっと気軽に楽しむ1つの提案として、ガーデンファニチャーについてご紹介していきます。

ガーデンファニチャーとは？

ガーデンファニチャーとは、庭やテラス、バルコニーなどの屋外空間で使用される家具の総称です。ガーデンチェア、テーブル、ソファなど、屋外でのリラックスや食事、くつろぎの空間を演出するアイテムが含まれます。アウトリビングというライフスタイルの広がりとともに、ガーデンファニチャーのデザインや素材のバリエーションも多様化し、インテリア同様にこだわりを持って選ぶ人が増えています。

ガーデンファニチャーで楽しむアウトリビングの魅力

アウトリビングは、庭やテラスをリビングのように活用することで、リラックスした時間を過ごせる点が魅力です。自然を感じながら食事をしたり、読書を楽しんだり、家族や友人と過ごすことで、室内とは違った開放感が得られます。

【東洋工業株式会社カタログより：レイルスリーパーベンチ】

ガーデンファニチャーの素材別の特徴

ガーデンファニチャーの選び方のポイントの一つは、素材です。素材によって耐久性やメンテナンス性、デザイン性が異なるため、用途や好みに合わせて選ぶことが重要です。
今回は、代表的なものをいくつかご紹介していきます。

●ウッド（木材）

・特徴
ナチュラルな雰囲気を持つウッド素材は、アウトリビングに温かみを加えてくれます。チークやアカシアなどのハードウッドは耐久性が高く、屋外使用に適しています。

・メリット
天然素材ならではの風合いが魅力で、時を経るごとに味わい深く変化します。

・デメリット
定期的なメンテナンスが必要で、塗装や防腐処理を施す必要があります。

【株式会社タカショーカタログより：イスタナテラス】
●人工ラタン

・特徴
見た目は天然のラタン（ヤシ科の植物から作られる素材）と似ていますが、耐候性のある樹脂素材で作られています。軽くて丈夫で、ナチュラルからモダンなデザインまで幅広く選べます。

・メリット
天然ラタンと比べて耐久性が高く、雨や直射日光にも強く、屋外での使用に最適です。

・デメリット
プラスチック由来の素材であるため、高温の場所では素材が劣化する可能性があるため、直射日光の当たらない場所での使用が推奨されます。

【株式会社タカショーカタログより：庭座】
●ロープ

・特徴
屋外用に加工された合成繊維のロープが多く使用され、軽量で通気性が良く、デザイン性が高いのが特徴です。モダンでリゾート風のスタイルに適しており、カジュアルから高級感のあるデザインまで幅広く展開されています。

・メリット
水や紫外線に強く、耐候性が高いため、屋外での使用に非常に適しています。また、軽量でメンテナンスも比較的簡単です。

・デメリット
長期間の強い日差しや湿気には劣化の可能性があるため、シーズンオフにはカバーを掛けるなどの対策がおすすめです。

【株式会社LIXIL画像提供サービスより：TYPE 006】
● スチール

・特徴
重厚感があり、高級感のあるステンレス製のガーデンファニチャーは、耐久性に優れています。

・メリット
ほぼメンテナンスフリーで、長期間美しい状態を保ちます。強度があるため、シャープなデザインも多いです。

・デメリット
スチールの重さがあるため、製品によっては移動がしにくいことがあります。

【株式会社タカショーカタログより：ビストロ】
●FPR（ファイバー強化プラスチック）

・特徴
ガラス繊維で補強されたプラスチック素材で、軽量かつ非常に強度が高いのが特徴です。耐候性にも優れ、雨風や紫外線にも強く、変形しにくいです。

・メリット
メンテナンスがほとんど不要で、さまざまなデザインやカラーが選べます。

・デメリット
衝撃に弱い場合があり、強い衝撃で割れることがあるため注意が必要です。

【株式会社タカショーカタログより：ネットベンチ】
●コンクリート

・特徴
コンクリート製のガーデンファニチャーは、シンプルでミニマルなデザインが特徴で、モダンなアウトリビングにぴったりです。非常に重く、安定感があり、風が強い日でも安心して使用できます。

・メリット
ほぼメンテナンス不要で、耐久性が非常に高く、年月が経っても劣化しにくいです。ユニークなデザインのオプションが多く、屋外空間にスタイリッシュな印象を与えます。

・デメリット
非常に重いため、設置場所を慎重に選ぶ必要があり、一度設置すると移動が難しいです。また、冬季の凍結などで亀裂が入る可能性があるため、気候に応じた対策が必要です。

【東洋工業株式会社カタログより：ニュートベンチ（キャンテ）】

素材選びのポイントと注意点

ガーデンファニチャーの素材を選ぶ際には、設置場所の気候や日照条件、使用頻度を考慮することも大切です。また、デザイン性と実用性のバランスも考慮しておきましょう。例えば、ウッド素材はメンテナンスが必要ですが、その分ナチュラルな美しさが楽しめます。一方、メンテナンスを最小限に抑えたい場合は、アルミニウムや人工ラタン、FPR、コンクリートなどが適しています。
シェードやパラソルで日差しをコントロールしたり、夜にはライトアップも組み合わせてお庭を楽しむのもいいですね。

最後に・・・

今回はガーデンファニチャーについてご紹介してきました。ガーデンスタジオ　滝の神では造園のことから庭木・エクステリアの販売まで幅広くご相談をお受付しております。お庭をもっと楽しみたい、お庭の使い勝手に不便があるといった方は、是非、お気軽にお問合せください！

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